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2006 06,24 11:42 |
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当たり前だが、ブラジルは強かった。
結果は別としてブラジルに勝たなければ決勝Tに進めない、 絶対に勝たなければいけないという試合でジーコJAPANがどういう試合ができるかを見守った。 玉田がゴールを決めた。三都主との素晴らしいコンビネーションでのゴールだった。 素直に喜べない、最低もう1点取らなければいけない... 1-4で試合終了。 川口のファインセーブがあったにせよ、大敗だった。 パスを出す、パスをもらう場所へ走る、トラップする、キープする、枠へシュートする... 一つ一つのプレーが当たり前のように精確なブラジルのプレーはレベルの差を如実に表していた。 試合後の選手のコメントは一様に「悔しかった」。 しかし玉田のコメントはどうしたものか。 「自分がゴールを決めたから、ブラジルを本気にさせてしまった」 ブラジルはサッカーで負けることは許されない文化だ。 日本に点を取られたことは屈辱的なことであり、その後のプレーに火を付けたかもしれない。 だが日本はこの試合絶対に勝たなければいけない試合だったのであり、 日本が勝つということは、そういう本気のブラジルと勝負してなお勝利するということではないのか。 本気にさせたから負けたという発言に聞こえてしまい、聞きたくない言葉だった。 ヒデが走っていた。終了のホイッスルが鳴り響くまで... ひた向きにボールを追い掛けプレスをかけ続けるヒデの姿が、 まるでスポットライトを浴びているかのように輝いていた。 しかしその背中からは寂しさのようなものがにじみ出ていた。 チームや監督との確執が取りざたされていたが、 本当にこの試合に勝ちたいと思っていたのはヒデだけだったという気がする。 新しい課題が生まれ、新しい選手達が新しい時代を築きあげる。 次のSAMURAI達にボールを託す。お疲れジーコJAPAN。 PR |
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