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2006 06,27 01:52 |
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ジーコJAPANの面々が帰国。一様に表情は堅かった。
「世界レベルとの差を改めて感じた。明日からその差を埋めるよう頑張りたい。」 ある選手のコメントだ。 私は3試合を通じて選手達は持てる力を出したと思う。 ワールドカップという最大の目標に合わせて準備をしてきたこの4年間の 集大成として臨んだ結果、何もできずに終わったのだ。 相手がブラジルであれ、オーストラリアであれ、監督がジーコであれ敗れたのだ。 1勝することさえできなかったという結果は、彼らの4年間の努力が全て否定されたように感じる。 このような話がテレビから聞こえてくるかと思いきや、 やはり「良くやった」とか「夢をありがとう」とか.... マスコミもサポーターもにわかファンもレベルが低い。 極め付けが「同じアジア枠の韓国を応援しましょう」だと... 日韓と言えば因縁の関係なのだ。まして前回大会韓国はベスト4まで進出した。 同じアジアで差をつけられている相手なのだ。 韓国が勝ち進んで嬉しいのか。余計みじめなだけではないか。 先日オランダとポルトガルの試合が行われ、警告16枚、退場者4人を出す荒れた展開だった。 決して誉められた試合内容ではないが、結果だけみてもこれは戦争だ。 日本がぬるい感傷に浸っているあいだに、一方では壮絶な戦いが行われているのだ。 国を代表する、絶対に負けられない思いの差はこんなところからも感じられる。 史上最大の失言となった川淵キャプテンのオシム発言。正に失態だ。 協会のオシム頼りがありありだ。 いや、それは良しとしても絶対に表面に出してはいけない。 ジーコがだめなら、はい、オシム。悟られてはだめなのだ。 協会はすぐに建て直しを謀るのが当然だ。 しかし、監督や選手達はもう少し今回の結果をむしろ引きずったほうがいいのではないだろうか。 特に選手達は、所属クラブに戻っても自分のポジションがあるか不安になるぐらいのほうがいいのではないか。 まして次のワールドカップに自分のポジションなんてあるわけがない。 谷間の世代と呼ばれる次回の主力達は、今回のメンバーよりも力が劣るのかも知れない。 しかし、それが結果なら、それが日本のサッカーだ。 次がどうこうという前に、今はこの結果を嫌と言うほど噛み締めないといけない時期なのだと思う。 PR |
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