2024 05,15 20:22 |
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2006 06,24 11:42 |
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当たり前だが、ブラジルは強かった。
結果は別としてブラジルに勝たなければ決勝Tに進めない、 絶対に勝たなければいけないという試合でジーコJAPANがどういう試合ができるかを見守った。 玉田がゴールを決めた。三都主との素晴らしいコンビネーションでのゴールだった。 素直に喜べない、最低もう1点取らなければいけない... 1-4で試合終了。 川口のファインセーブがあったにせよ、大敗だった。 パスを出す、パスをもらう場所へ走る、トラップする、キープする、枠へシュートする... 一つ一つのプレーが当たり前のように精確なブラジルのプレーはレベルの差を如実に表していた。 試合後の選手のコメントは一様に「悔しかった」。 しかし玉田のコメントはどうしたものか。 「自分がゴールを決めたから、ブラジルを本気にさせてしまった」 ブラジルはサッカーで負けることは許されない文化だ。 日本に点を取られたことは屈辱的なことであり、その後のプレーに火を付けたかもしれない。 だが日本はこの試合絶対に勝たなければいけない試合だったのであり、 日本が勝つということは、そういう本気のブラジルと勝負してなお勝利するということではないのか。 本気にさせたから負けたという発言に聞こえてしまい、聞きたくない言葉だった。 ヒデが走っていた。終了のホイッスルが鳴り響くまで... ひた向きにボールを追い掛けプレスをかけ続けるヒデの姿が、 まるでスポットライトを浴びているかのように輝いていた。 しかしその背中からは寂しさのようなものがにじみ出ていた。 チームや監督との確執が取りざたされていたが、 本当にこの試合に勝ちたいと思っていたのはヒデだけだったという気がする。 新しい課題が生まれ、新しい選手達が新しい時代を築きあげる。 次のSAMURAI達にボールを託す。お疲れジーコJAPAN。 PR |
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2006 06,19 00:52 |
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選手もジーコも試合後に言っていた...勝てる試合だったと...
この試合にのぞむにあたり中盤の選手達はミドルシュートを狙っていくと宣言していた。 実際ミドルシュートは特に前半は放たれていたが、 日本のシュートのほとんどがそのミドルシュートであり、近距離でのシュートが少なかった。 予想通りクロアチアの壁は強く高い。 しかし、サイドからの展開で中へのクロスを一本調子であげていることには疑問だ。 結果ことごとく跳ね返され、後半に至ってはクリアボールがそのまま相手ボールになり攻め込まれた。 私は決定的なチャンスは後半の加地のクロスを柳沢が外した1回のみだったと思う。 この試合では後半開始から稲本を投入。 それから疲れた柳沢に替えて玉田、40分には高原に替えて大黒と交代のタイミングは良かった思う。 玉田、大黒にはもう少しキープ力が欲しかったが、 稲本が攻撃も守備も大きな存在だったのは間違い無い。 結局のところ、私は川口の神憑りなPKセーブがなければ負け試合であり、よく引き分けたと思う。 それだけにオーストラリア戦で効果的な選手交代が行われていれば、 1-0で逃げ切れたのではと余計に悔いが残る... |
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2006 06,13 01:25 |
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サッカーの恐さが出た試合となってしまった...というのが私の直後の感想。
前半の内容は実に素晴らしかったと思う。 オーストラリアの攻撃もペナルティエリア外からのシュートがほとんどで、 センターを絞った守備が非常に機能していた。 実は坪井の負傷がこの試合の一番のポイントだったのではないだろうか。 恐らくジーコはしかるべきタイミングで柳沢と高原を随時交代させようと考えていたが、 想定外の交代を行わなければいけなくなってしまったからだ。 これで交代枠は残り2枚となってしまい、投入するメンバー、タイミングが難しくなってしまった。 オーストラリアは後半30分までにFW、MFを各1枚投入している。 この時点で勢いはオーストラリアに移っていた。そして日本のDF陣もポジショニングにずれが生じていた。 ジーコは中盤での試合率を高めるために柳沢を下げ小野を投入。これは実に不可解だと思う。 小野はボランチに入り、中田英が上がり目に位置する。これは想定していた形なのか... その後立続けに2点を失い、3バックを崩してまで大黒の投入。更に失点で試合終了。 私は後半の早い段階でFWの交代が必要だったと思う。 オーストラリアより先に交代を行い、日本の勢いを持続させるべきだった。 実際柳沢と高原は後半は機能していなかった。 ここではスピードだけを見せつける意味で玉田が有効だったと思う。 そして坪井と茂庭の交代があったとしても、 最後の交代は稲本か遠藤か中田浩であり、小野ではなかったと思う。 実際、川口を始め中澤、宮本、駒野のディフェンスは目を見張る物があり素晴らしかった。 この試合は日本もオーストラリアも後半の疲労は顕著に現れ、 結果は1-3であったが実に面白い試合だったと思う。 がジーコよ。あなたの采配だけにどうしても疑問が残ってしまう。 |
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